小谷貞広氏
■豊かなこころ・・・
川に棲む鮎も、漁で暮らす人々も、同じ生き物として、歌人にとっては愛すべき存在です。そして自分にとっても、さまざまなこころを写すものとして、四万十川は在ります。
四万十川を詠んだ歌には、四万十川の畔に住まいして、ひと世を生きてきた、小谷貞広氏の、豊かなこころが脈々と流れています。
釣りあげし下りの鮎が船板にはねて残りの卵をこぼす
(第4回四万十川短歌大会 応募作品)
◆小谷貞広氏の【
四万十川百人一首】・1
◆小谷貞広氏の【
四万十川百人一首】・2
◆小谷貞広氏の【
四万十川秀歌百選】