岸のべの松は伐られて過ぎし日の
面影くらきふるさとの川
■望郷
幼い頃の記憶の中には、四万十川の岸辺には松が植えられていたのに、その松も伐り倒されて、遠い昔の印象が暗く沈んで何となく殺風景になってしまった。
久しく離れていた故郷は、やさしく、美しいものばかりではなかった。やはり、故郷は遠きにありて、想うものでしょうか・・・。
【写真】大正15年建設当時の赤鉄橋。具同側の堤防には松林が見られます。地元では、松並木ではなく「並松」と呼んでいたそうです。(沢田氏談)
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[プロフィール]
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赤鉄橋の風景
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平城山
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桃色サンゴ
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歌碑